2月23日 緒方洪庵の適塾を見学

司馬遼太郎さんの小説などで身近な存在として適塾を感じていました。

昨日、思い切って訪ねました。
御堂筋線梅田駅の隣の淀屋橋駅を下りて
5分程のところです。
こんな近くにあったのかとびっくりしました。

1838年に緒方洪庵29歳で大阪の瓦町というところに「適塾」を開設しました。
1845年に現在の適塾のところに移転しています。
1942年に緒方家と日本生命保険株式会社協議の上で国(大阪帝国大学)に寄付されました。
1976年に文化庁により解体修復工事が行われています。
今は大阪大学の管理で重要文化財です。

1862年に閉鎖されるまでに入門者は全国各地から集まり千人にも達したとされています。

明治時代を背負う多くの偉人を輩出したわけですが、塾生の勉強は他塾とは比較しえぬほどはげしいものがあり、福沢諭吉は自ら述懐して、凡そ勉強ということについては、このうえにしようも無いほど勉強したといっているとのことです。

ヅーフ部屋という名の部屋がありました。
ヅーフ辞書がおいてあった部屋です。
長崎出島のオランダ商館長ヅーフが作成した蘭和辞書です。
適塾に一部有り、塾生は奪い合って使用したそうです。
塾生たちの熱気を受け止めたく訪ねましたが、満足でした。

管理室だけは暖房してあるのですが、そのほかは暖房が無く、頭は熱くなるのですが、畳はものすごく冷たく、靴を脱いでいるので足が凍りそうでした。

洪庵は八重さんという女性と結婚しますが、八重さんは13人の子供を産み、9人が立派に成長しています。