10月20日 化石の分子生物学

「化石の分子生物学」 更科 功著 講談社現代新書


本書と選集の「ネアンデルタール奇跡の再発見」の2書は、9月30日、日曜日の朝日新聞書評欄で、福岡伸一先生が書評をされていた書物である。

「科学の分子生物学」は、DNA研究の解説書で、具体的な研究方法、問題点が克明に解説されている。
内容のダイジェストは分量としてしにくい。非常に興味深い内容である。

目次を示す。
  • ネアンデルタ現生人類交配したか

 克明に解説されている。

第二章 ルイ十七世は生きていた? 

  DNA分析の結果が示されている。

第三章 剥製やミイラのDNAを探る

第四章 縄文人の起源

第五章 ジュラシック。パークの夢

  化石骨、コハクの中の古代DNAなどの分析の問題点と研究の困難さが大変興味深く記されている。

第六章 分子の進化:現在の人間は進化しているか

第七章 カンブリア紀の爆発:現在のDNAから過去を探る

第八章 化石タンパク質への挑戦

遺伝子研究が大盛況を迎えている時代である。本書の内容から著者は大変優秀な方である。非常な興味を引かれて読ませてもらえます。