「周囲にある支援、励ましを見つける」

「周囲にある支援、励ましを見つける」

自分の力でたくましく生きている人もおられます。
しかし、多くの人は周囲の支え、励ましの力をもらい努力して生きていると思います。

社会生活をする人間は、特殊な場合を除いて周囲の支えなくしては生きていけないのが普通ではないでしょうか。

親は、子供を積極的に支援しようとします。
支援しようと思ってすることが子供を甘やかす結果になる場合もあります。
しかしそれも先が見えないだけで親の気持ちは子供への支援のつもりです。
親に代表される身内や、社会的な人間関係としての恩師、親しい友人、職場の上司などの場合は、積極的に支援しようとする意志を持って励ましが生まれます。

しかし、私たちの生活環境においては、周囲に積極的な意志があるわけではない支援、励ましが沢山あります。
そんな自分には直接的に関わりがなさそうな偶然の多くのチャンスを生かせるかどうかは多くは本人の問題です。

Serendipityという、偶然のチャンスを生かせる才能という言葉があります。

この偶然のチャンスを生かすには、自分が注目しているものだけを見るのではなく、目に映るものを見られる、耳に聞こえるものを聞くことができるのは、心のあり方です。

頭を特定のものに占拠させない。頭に考える余裕を持たせることです。
電車に乗っている間中メールを見ている。
また、エスカレーターを立ち止まって乗れないでせかせか歩いている。

自由で創造的な生き方。
ノビノビした心の自由こそが大切です。
立ち止まって周囲を見回せることです。
そこに周囲に思いをはせる心が生まれます。 

脳科学者、茂木健一郎さんは、Serendipityを高めるには、行動、気づき、受容であると書いています。

まず行動し、出会いのチャンスを多くする。
チャンスに気づく。
気づいたらそれを受け入れる、受容です。
気づき、受容することは探求心が根底にあります。
求めようとする積極的な心です。

自分自身が一方的に知識を、技術を吸収することのみに走る人には、Serendipityは無縁です。

自然と共に生きる心は、経験医術としての自然療法の心でもあります。
21世紀社会が求めている心です。
偶然に存在する多くの支援、励ましに積極的に自ら向き合うチャンスを創りましょう。
豊かな人生が展開されます。