12月24日 明治時代人の気質:「坂の上の雲」に感謝

3年がかりの大河ドラマ「坂の上の雲」の最終年でした。25日の日曜日に最終回を迎えます。

まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている。
司馬遼太郎著の「坂の上の雲」の書き出しです。
近代日本が立ち上がろうとしているときの歴史です。

「やがて彼らは日露戦争というとほうもない大仕事に無我夢中でくびをつっこんでゆく。・・・楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ見つめながらあるく。のぼってゆく坂の上の青い天にもし一だの白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。」
明治時代人の真っ直ぐな、本気での生き方が示されました。
まさにたてまえのみで、本気で仕事をしない今日の世相です。
原発事故も本気で仕事をしていなかった様子が次々と明らかにされます。

18日の放送で、三笠で海戦がが始まるというときに,乗組員が入浴している場面がありました。
消毒した戦争着を着るとマレーションしていました。
兵員の怪我による化膿を予防しようという処置とのことです。
そこまで本気で仕事をしていたのかと感服しました。
司馬遼太郎さんの原作ではどのようになっているのかを早速調べました。
戦闘服の消毒のみでなく、館内を消毒して海戦に臨んだとされていました。
司馬遼太郎さんは資料を丹念に当たられて作品をつくられるので有名です。
明治時代人の真っ直ぐな気概に脱帽です。学ばなければなりません。

1231日、17日をお休みにいたします。
1年間お付き合いいただきありがとうございました。
よいお年をお迎えください