2011年元旦 2011年への期待:その「時」を生きるという発想

その「時」を生きる。
「生きる」ということを最も大切なことと考える発想です。
24時間で自転する地球で生きる私たちの24時間を「生きる」ことを最も大切にして過ごすことです。

通学、通勤は、学ぶところ、仕事をするところに到達することを意味します。
しかし、それは私たちが生きる24時間の中の一部であるということです。
通勤、通学は同時に生きる時間の一部であるということを発想の原点に置くことを:その「時」を生きると考えます。

学校で学ぶ、勤務のところで仕事をする、私たちの活動時間の大半を過ごすところです。
通学、通勤時間帯は、最も主要な活動時間のウオーミングアップ時間帯でもあります。
単にあるところへ到達する時間だけではないのです。

このような発想に立てば、通学、通勤時間の過ごし方、通学、通勤の望ましいあり方が整理されます。

筑波技術大学(私が勤務したときは筑波技術短期大学)は私の自宅から5kmほどあります。
ほとんどを遊歩道で歩けます。
歩き、自転車、バス、タクシーなどの選択肢があります。
私は多くを歩いて通勤しました。
遊歩道を歩きながら頭では既に勤務が始まっているのです。
身体は歩行という運動でウオームアップします。
歩きながら今日の仕事の段取りを考え8:30分に大学に着くともにパソコンに向かい先生方へのメッセージを書き9時前に渡します。
大学に着いたときには身体は温まりほんのり汗ばむ状態です。
そして1日に必要な活動量を確保しています。
ということです。
通勤がその場所に着くこと以外に、私の1日の生活のスタートでもあるわけです。
あらゆる時間は24時間を生きる時間の一部なのです。当たり前のことです。
しかし、今日、当たり前でなくなっています。
その時を生きるという発想で、物事を考えると多くのものが、違った捉え方が出来ます。
自分自身を主体的に積極的に生きる生活スタイルができます。

日本人の発想は、多くの調査で睡眠時間を削って時間を作り何かをしています。
睡眠時間は単に疲労回復ではなく、私たちが生きるにもっと大切な役割をしていることが脳科学の進歩が示しています。
睡眠時間を削ることは命を削ることなのです。
生きることを大切にする発想からは選択されない発想です。