7月10日 治療の基本「背部深層背筋」の鍼施術とストレッチ@

「未病の徴としての背部深層筋に対する鍼施術とストレッチ」

1 背部深層筋深層筋の位置(部位)を頭に入れる。

   起始、停止のおよそを掴む。
   筋繊維の方向を知る。
   筋の長さを知る。   
   深層筋をさらに浅層と深層に分ける。

2 「深層筋の浅層」

@ 腸骨〜肋骨 脊柱の姿勢バランス

   腸肋筋:胸腸肋筋、起始:12から7肋骨角。 停止:6から1肋骨角。
        腰腸肋筋、起始:腸骨陵、仙骨、下位腰椎の棘突起。 停止:12から7肋骨角、

A 横突起〜横突起 脊柱の側屈、伸展。

   最長筋:頚最長筋、起始:T5〜T1。停止:C6〜C2。
        胸最長筋、起始:腰腸肋筋とともに起こる。 仙骨の後面、腰椎の棘突起、L2,1の乳様突起、T12〜T6。
                 停止:内側尖:L5の乳頭突起、L4〜L1の副突起、Tの横突起。
                     外側尖:L4〜L1の横突起、T12〜T1の肋骨。

B 棘突起〜棘突起 棘突起のすぐ両側、脊柱の伸展

     棘筋:頚棘筋、起始:T3(4)からC6。停止:C5からC2。
       胸棘筋、起始:L2(3)からT10。停止:T9(10)からT2

3 「深層筋の深層」

@ 横突起〜棘突起 横突起から上方の棘突起へ、脊柱の回旋、側屈、 伸展

  下記の順序で深層に重なる。 
          半棘筋:起始:(C1〜T10)の横突起から   停止:後頭骨の上・下項線、(C2〜T4)の棘突起に付く。
      多裂筋:停止:2から4椎骨上位の棘突起に付く。
       回旋筋:停止:隣接する上位椎骨の棘突起基部に付く。