4月24日 鍼基礎・臨床実習:刺鍼の基本的実習から臨床基礎実習へC

W 特殊な部への刺鍼練習

1 側臥位での頚部刺鍼

@ 側臥位で頚が楽な状態に枕の高さを調節する。 

A 押手を軽くする。押さえない。

B 頚部を触診し、緊張している部分を確認する。 
 風池、天柱、C4もしくはC5の 外側の部分に集約されてくる。
 特に頚のこりが強う時には、適宜、鍼の本数、刺激の仕方を工夫する。

C 寸3の02番。できるだけ細い鍼を用いる。頚の太い男性では寸6も。
  寸3を3〜3.5cm刺入することが大切。頚部の筋は深い。

D 刺入は静かに十分に時間をかけて。3本の鍼を5分間かけて刺入する。

E 緊張で硬い時には、無理に押し込んではいけない、硬いところでは鍼をしばし留める。

F 左右差がある時には、軽い方から始める。

G 心地よさを提供する鍼にする。第一の売り物。

2 背部刺鍼  身体が楽になった感じを与えられる

@ 脊柱起立筋の解けない過緊張に刺鍼し緊張を少し緩める。

A 脊柱起立筋を良く触診し、刺鍼部位を決める。

B 肋間は避け肋骨部位で刺鍼する。肋骨に当てておれば肺に刺鍼することは100%ない。

C 棘突起、横突起をねらう。脊柱の運動に関わる刺鍼(棘間筋、半棘筋など)。
  肋骨に関わる刺鍼(最長筋など)。

D 10分間程置鍼する。もしくは局所低周波通電10〜15分間。