1月9日 鍼灸治療の積極的な魅力を明確にする

鍼治療については3人に2人は、痛い、怖いなどのマイナスイメージを持っています。

昔から「良薬口に苦し」といいます。
治療ということは、当然、楽しく、気持ちよくというわけにはいかないわけです。
苦痛であっても我慢して治療を受ける。
その治療の苦痛を耐えて病の苦痛、命の危険から解放されるものです。

我が国は半世紀以上も前から国民皆保険という世界でも最も医療を受ける事情の良い国です。
日本人の多くの人々は、一般的に医療を受けることに不自由をしていない状態と考えられます。
このような状況の中で、鍼を治療として受けようというのは、日本人にとって一般的なことではないわけです。

マッサージなどの手技療法は、「気持ちが良くて身体が楽になる」ということをほとんどの人達は理解しています。
多くは気持ちよく、楽になりたいという目的で施術を受けています。
肩たたきは、童謡の世界から始まるのです。

治療法としての鍼の良さを一般化して発展させるには国民皆保険の国では保険です。
未病に対する対策の良さは確かです。
これを一般化するには、積極的な魅力を明らかにすることです。
多くの人達に、いいですねという人々に求められる積極的な魅力を明確にすることが必要です。

アメリカで代替医療に対する研究費が沢山使用されているのは、
国民の利用が多いので、その科学性を明らかにしなければならないという状況にあるからです。