メカニズム5と6

交感神経機能と刺鍼:低周波通電刺激(合谷−孔最)を10分間以上、患者の体位を臥位で行うと解けない過緊張を解く(メカニズム6)。同じことを刺激を受ける姿勢を長坐位で行うと低下して高められない機能を高める(メカニズム5)。この二つの反応は交感神経機能を主体にして起きるものである。  メカニズム5・6は、低周波刺激により自律神経機能の変動しやすさをつくり、臥位の状態で行うメカニズム6は、臥位の姿勢が解けない過緊張を解くものである。また、メカニズム5は、坐位の姿勢が高めにくい交感神経機能を高めるもので、姿勢が反応の決め手となっている。 メカニズム5は、高めにくい交感神経機能を高めるが、この交感神経機能の高まりに副交感神経機能が同調する。この結果、自律神経機能全体が高まり、メカニズム4と同様に生体の自然治癒力を高めることとなる。 交感神経活動は、副交感神経活動よりも強力である。メカニズム5による自然治癒力の高まりはメカニズム4によるものよりも強い。 メカニズム6は、過緊張を解くという方向に生体機能反応に方向性を与える。メカニズム5は、高まりにくい生体機能を高める方向に導く。機能低下に対して用いられる。