「むのさん逝く」 たいまつの火は消えず 朝日新聞 2016年8月22日朝刊 社説

101歳のジャーナリスト、むのたけじさんが、昨日、亡くなった。

より良い社会と世界を目指すには、あの戦争と、その後の日本の歩みを、絶えず検証し、発言し続けなければならない。

むのさんは、そのことを身をもって示しながら、戦後71年の日々を生きた。

戦争中、朝日新聞の記者だったむのさんは、戦地などを取材した。
だが、真実を伝えることが出来なかった。
その自責の念から、敗戦の日に新聞社を去った。
30歳だった。

故郷の秋田県に戻り、48年に週刊新聞「たいまつ」を創刊。
地方を拠点に反戦、平和、民主主義を守る執筆と運動を続け、農業、教育などを論じた。

いまや戦後生まれが人口の8割以上を占める。
そこに向けてむのさんは、戦時下の空気と、戦場の現実を伝えた。

公の場での最後の発言となった今年5月の憲法集会。
車いすに座ったむのさんは、強い風に白髪をなびかせながら、張りのある声で、「若い方々に申し上げたい」と語り始めた。 「戦場では従軍記者も兵士と同じ心境になる。
それは、死にたくなければ相手を殺せ。
正気を保てるのは、せいぜい3日。
それからは道徳観が崩れ、女性に乱暴をしたり、ものを盗んだり、証拠を消すために火をつけたりする。
こういう戦争で社会の正義が実現できるでしょうか。
人間の幸福が実現できるでしょうか。
出来るわけありません。
だからこそ、戦争は決して許されない。
それを私たち古い世代は許してしまった」

体験に基づく証言の迫力と悔悟の言葉に、数万の参加者が聴き入った。

この時、むのさんは「新聞の仕事に携わり、真実を国民に伝えて道を正すべき人間が、何も出来なかった」とも語った

治安維持法で言論の自由が封殺された。

そういう時代に報道機関がどうなるか。

むのさんはかって、戦時中の朝日新聞社の空気をこう振り返ったいる。
検閲官が社に来た記憶がない。
軍部におもねる記者は1割に満たなかった。
残る9割は自己規制で筆を曲げた。

戦火を交えるのは、戦争の最後の段階である。
報道が真実を伝えることをためらい、民衆がものを言いにくくなった時、戦争は静かに始まる。

だから、権力の過ちを見逃さない目と抑圧される者の声を聞き逃さない耳を持ち、時代の空気に抗して声を上げ続けねばならない。
むのさんはそれに、生涯をかけた。

「ピーク・ヒューマン・パフォーマンス」(人類が行いうる最高のパフォーマンス)から、各自の「ピーク・パフォーマンスを求めて」

「ピーク・ヒューマン・パフォーマンス」(人類が行いうる最高のパフォーマンス)から、各自の「ピーク・パフォーマンスを求めて」

これぞノバク・ジョコビッチ選手がテニス界において勝ち取ったものである。
といわれます。
彼は、
20117月に生涯の目標だった2つのゴールに到達しました。
ウインブルドン優勝と世界ランキング
1位です。
この年、彼は
3つのグランドスラム大会(全豪・ウインブルドン・全米オープン)を制し、12ヶ月間で51戦中50勝という圧倒的な記録をつくりました。
現在もプロテニス界の絶対的王者です。

2008年に全豪オープンで、208ヶ月で、グランドスラム優勝をしますが、20101月までは 「そこそこいい選手」ではあったが、肝腎なところで試合中に呼吸困難に陥り、倒れ、敗れるという状態でした。
しかし、この
18ヶ月間で「世界最高の選手」に生まれ変わらせたのは、新しいトレーニング・プログラムではなかったのです。

彼の無駄な体重を落とし、集中力を高め、生まれてこのかた最高の健康状態を作り出してくれたのは、新しい食事だった。ということです。

新しい食事にしてから最初の3ヶ月で体重は82キロから78キロまで落ち、 身体のキレが良くなり、神経はさらに研ぎ澄まされ、かってないほど活力がみなぎり、さらに動きが速くなり、柔軟性も増し、精神面の集中力も今までになくしっかりしてきました。

新しい食事とは、彼には、小麦のタンパク質であるグルテンと乳製品に対して 強い不耐症があることが判明したのです。
パン、パスタに別れを告げることだったのです。

全ての人々に 最も基本的な食事という、 パンが彼の最高の健康を邪魔していたのです。
「ピーク・ヒューマン・パフォーマンス」を実現できなかったのは、
パンが邪魔をしていたのです。

さて、人類が行いうる最高のパフォーマンスは、特定の優れた能力を持ち努力できた人達が可能にできることす。
しかし、私たち一人ひとりにはどうでしょうか。
「各自」が行いうる「最高のパフォーマンス」を行えるように努力することこそ人生の「基本的な目標:願い」であるはずです。

社会人としての役割を果たす条件として最も大切なのは「各自の最高のパフォーマンスを実現する健康な身体と心」です。
仕事を日々続けられる、その人が持つ能力を「フル回転できる身体と心」です。

今日の社会は、私たちを取り巻く環境は、「極めて人工化された環境」です。
自然のままに過ごしていてよい状態ではありません。
社会に役立ち貢献するために「各自の最高のパフォーマンスを発揮できる身体と心」を創り出すために以下の三つが、
誰しも実は意識しなければならない時代です。

1 適切な食事、 2 適度な運動、 3  良い休養(睡眠) 

この三つは、地球環境の中で自然の創造物として自然のままに生活していた時には特に意識する必要はなかったと思います。
しかし、現代の社会は、上記の三つの生きるための基本的な要素に人工的な要因が沢山関わっています。
これらのことを意識して知識として学ばないと「各自の最高のパフォーマンスを発揮できる身体と心」を守れない時代です。

 「ジョコビッチの生まれ変わる食事」

 「ジョコビッチの生まれ変わる食事」三五館の本にジョコビッチのトレーニングの仕方、24時間の過ごし方が克明に書かれています。
特に「ダイナミック・ストレッチ」をしっかり導入しています。
筋膜リリースを考える上でも参考になります。
身体の管理の仕方など治療者として大変に参考になる内容です。

 「各自のピーク・パフォーマンス」を実現する指導書として、ノバク・ジョコビッチの「ピーク・ヒューマン・パフォーマンス」は、優れた指導書です。

HP再開のお知らせ

皆様、3ヶ月ほど冬眠しておりました。
HPの管理者から、本HPに年間1万件を超える来訪者があります。
というお話をうかがいました。
私が直接お会いする人達は年間せいぜい1千人程度かと思います。
社会に情報発信する貴重な場として機能してくれていることを知りました。
私に直接リアクションがないので、なんとなく心許なく思っていました。

しかし、再起し、HPを再開することにいたしました。
もともと教員です、情報発信することが命でした。

「トップページ」は、伝えたい思いが募った時、「土曜の一言」は、土曜にこだわらず、週に1回のペースで発信したいと思います。
よろしく御願いいたします。

長年お世話になりました

長年お世話になりました。3月でこのHPを終了にいたします。

 どこかでお付き合いいただいた方々に心から感謝申し上げます。

 社会の不特定の方々への窓口をここで終わりにいたします。

 これからは家族を中心に個人的な関係の方々とのお付き合いをさせていただきたいと思います。下記に私のメールアドレスを書きます。ご用の方はこちらにお願いいたします。

 

  kzshi(この間に@アットマークを挿入して送信してください)mti.biglobe.ne.jp 

 

 情報発信は227日の土曜の一言を最後にいたします。

 

  皆様のご健勝を祈念いたします。

                               西條一止2016211日 建国記念日

1月9日 人体600万年史ー科学が明かす進化・健康・疾病ー

人体600万年史ー科学が明かす進化健康疾病


2016年の始めの通信には、上記の本をテーマにしようと決めていました。

以下は本書の「はじめに」の書き出しの部分である。

「大多数の人と同じく、私も人間の身体に魅せられている。
とはいえ一般の人のほとんどは、いくら人間の身体に関心があろうと、それはせいぜい夜や週末のお楽しみとしているだろう。
しかし私の場合、人間の身体はずっと自分の仕事の中心だった。
実際、自分がハーバード大学の教授で本当にラッキーだと思っている。
私はそこで日々、人間の身体がどうしてこのようになっているのかを教えたり調べたりしているのだ、この仕事とこのテーマのお陰で、私は何でも屋になれる。
学生達と一緒に研究するほかに、化石も調べるし、世界中のさまざまな興味深いところにいって、そこで人がどのように身体を使っているかを見たりもするし、実験室で人間や動物の身体がどんな働きをするかを実験したりもする。・・・」

本のタイトルそのものを人生としておられる魅力ある前書きです。

私は、11月に新聞で本書を知り、すぐにアマゾンで注文しました。
下巻は間もなく届いたのですが、上巻がなかなか届きません。
12月の中旬になりもう少し遅れるというメールが届きました。
丸の内丸善に電話をして聞いたら、店頭にあるというのでその日に出かけ買ってきました。
そのときに「若い読者のための第三のチンパンジー」ジャレド・ダイアモンド著も買ってきました。


ホモ・サビエンスが登場してくる課程がわかりやすく紹介されています。 

人体600万年史ー科学が明かす進化健康疾病ー上・下巻  が2016年の私の人生に光を示してくれるものと期待に胸を膨らませています。

肩こり治療の救世主:筋膜リリース

1 NHKためしてガッテンの「肩こり」 

本年9月9日NHKためしてガッテンは、「肩こり治療」についての放送であった。

衝撃的でした。

群馬県の木村裕明:整形外科医師

@ 超音波診断機で肩こりを筋膜の「しわ:癒着」として、客観的に捉えていた。

A その部への注射器による生理的食塩水の注入により、筋膜のしわが消えてゆくのを映像として見せていた。

B 肩こりの所見がその場で改善する。

 首都大学東京、竹井 仁教授

C 運動・徒手による筋膜リリース

  C-1 手技で筋膜の「しわ」を伸ばす。

 C-2 運動学的に筋膜を多方向に牽引ししわを伸ばす。

 上記の放送では、

D 肩こりの原因を、「筋膜のしわ」という新しい視点で捉えている。

従来、筋を揉むという方法では、すぐ元に戻るという評価であった。
筋膜リリースは、肩こりの元を改善するので効果がそれなりに持続するという主張であった。。

  反省と今後の取り組み

私は、ためしてガッテンの第1回のゲストでした。
21年前である。

この番組に猛烈なショックを受け、反省仕切りである。

肩こりといえば、鍼灸師、マッサージ師、ツボは:肩井が定番であった。
私自身、肩こりについて、ほとんど研究らしいことをして来なかった。
そのことについて反省仕切りである。

肩こりを治療する人は皆、本番組を見て考えなければならない。
竹井 仁教授が示していた、筋肉リリースを良く観察し単にまねるのではなく、その本質を見極めなければならない。

超音波診断機を用いることができる機関では、筋膜のしわを捉え、改善への取り組みを早急に行いたい。
という状況である。

鍼灸、手技を治療手段とすることを目的とた、職業教育、研究を生涯の仕事としてきたものの責任として何かしなければとの思いである。

筋膜の「しわ」は生きている生体現象である。
生理的食塩水の注入でリアルタイムで改善するということは、やはり生体現象として捉えなければならないことを示している。

今後の研究の発展が期待出来ると考える。

3 「筋膜リリース」への私の提案

肩こりは、筋膜のトラブルが大きな原因ということを考えた。

筋膜のしわ、癒着は、筋繊維に直角の方向には日常的な動きの関係で起きにくいと考える。
それは筋肉の動きそのものがおそらく作らせないと考える。
正常な動きができない時には当然、筋繊維に直角方向にも起きるはずであるが。肩こりというようなごく身近なトラブルとして起きており、筋膜リリースで改善していることは、軽度の歪み現象と考える。
したがって、身体の動きが制限されるような状態では、より多方向に重傷な「しわ、癒着」が起きて来ると考える。

ほぼ正常な動きが可能な状態の身体では、筋繊維の方向と同方向の筋膜のしわが生ずる可能性が高い。
このしわを改善させるには筋繊維に直角の方向に筋膜を動かす(牽引する)ことが有効である。
ここに対策へのポイントがある。

今年の2月18日のためしてガッテンの放送が、「動的ストレッチ」「ダイナミックストレッチ」でした。
通常の持続的牽引を主とするストレッチとは異なり、柔軟性も高まるが筋力も高まるとのことでした。
身体を大きくゆったり動かすとのことでした。

動的ストレッチは、メカニズムは筋膜リリースをしている可能性が高いと考える。

関節の屈曲、伸展運動ではなく関節を大きくねじるようにゆっくり動かすと筋膜リリースが起きやすい動きになる。
竹井教授の運動による筋膜リリースは、延ばして最後はねじりをゆっくり与えていた。
試してみてほしい。

4 西條式筋膜リリースの試み

典型的な解けない筋の過緊張である背部深層背筋の棒状の筋緊張に対する筋繊維に対して直角の方向への牽引を試みている。
この背部の解けない筋の過緊張は、私が未病の徴として第1に揚げ長年鍼治療の大切な指標としてきたものである。

牽引の仕方は:方向が筋繊維に対して直角の方向。

両手の四肢をどこに置くかであるが、筋が膨らんで硬くなっている縁に4指を並べて引く。
それを外側と内側に両方行う。筋膜のしわを伸ばすのであるから、しわを指腹の中に抱え込んでは上手くないと思う。
しわを四指の爪の外側においてこそ最も能率的にしわを伸ばせるかと思う。

四指の置き場所など状況に応じて種々工夫が必要かと思うが、背部の筋緊張が2,3分で、柔らかくなる。

効果は抜群である。
深層背筋の筋緊張が1回の施術で1週間ほど良い状態が継続する。
鍼灸手技の臨床を一変させる可能性がある。

「筋膜リリース」への提案

肩こりは、筋膜のトラブルが大きな原因ということを考えました。

筋膜のしわ、癒着は、筋繊維に直角の方向には起きにくいと考えます。
それは筋肉の動きがおそらく作らせないと思います。
正常な動きができない時には当然、筋繊維に直角方向にも起きるはずです。
したがって、身体の動きが制限されるような状態では、より多方向に起きてきます。

ほぼ正常な動きが可能な状態の身体では、筋繊維の方向と同方向の筋膜のしわが生ずる可能性があります。
このしわを改善させるには筋繊維に直角の方向に筋膜を動かすことが有効です。
ここに対策へのポイントがあります。

今年の2月18日のためしてガッテンの放送が、「動的ストレッチ」「ダイナミックストレッチ」でした。
通常の持続的牽引を主とするストレッチとは異なり、柔軟性も高まるが筋力も高まるとのことでした。
身体を大きく動かすとのことでした。

  動的ストレッチは、筋膜リリースをしている可能性が高いと思います。

 関節の屈曲、伸展運動ではなく関節を大きくねじるようにゆっくり動かすと筋膜リリースが起きやすい動きになります。試してみてください。

 

9月9日(水)のNHKためしてガッテン 肩こり

9月9日NHKためしてガッテンは、肩こり治療に衝撃的でした。

群馬県の木村裕明:整形外科医師

1 超音波診断機で肩こりを筋膜の「しわ:癒着」として、客観的に捉えている。

2 その部への注射器による生理的食塩水の注入により、筋膜のしわが消えてゆくのを見せている。

3 肩こりの所見がその場で改善する。


首都大学東京、竹井 仁教授

4 筋膜リリース

  4-1 手技で筋膜の「しわ」を伸ばす。

 4-2 運動学的に筋膜を多方向に牽引ししわを伸ばす。

 
5 肩こりの原因を、「筋膜のしわ」という新しい視点で捉えている。

  従来、筋を揉むという方法では、すぐ元に戻るという評価であった。

 肩こりの元を改善するので効果がそれなりに持続するという主張。
 
6 私は、ためしてガッテンの第1回のゲストでした。21年前です。

猛烈なショックを受け、反省仕切りです。

肩こりといえば、鍼灸師、マッサージ師、ツボは:肩井でした。
私自身、肩こりについて、ほとんど研究らしいことをしてきませんでした。
そのことについて反省仕切りです。

肩こりを治療する人は全員、本番組を見て鍼灸師、マッサージ師は、竹井 仁教授が示していた、筋肉リリースを学ばなければなりません。

超音波診断機を用いることができる機関では、筋膜のしわを捉え、改善への取り組みを早急に行わなければなりません。という状況です。

鍼灸、手技を治療手段とすることを目的とた、職業教育、研究を生涯の仕事としてきたものの責任として「トップページ」に書かなければとの思いです。

「氷水だし緑茶」、苦みなく、美味しく、 免疫力を高め、カフェインなし。

NHK総合テレビ「ためしてガッテン」7月1日放送の番組です。

緑茶については、カテキンが注目され、脂肪の燃焼しやすさを高めるとして商品化されたものが注目されていました。

今回の放送は、それとは異なる健康飲料としての緑茶を示しています。

「氷水だし」というように、お湯ではなく、氷水でお茶を入れます。
4℃の水としています。通常温度の水に氷を入れて注ぎましょうとのことです。

茶葉は緑茶でも、煎茶です。
深蒸し茶、抹茶ではありません。

煎茶をお湯で入れると、カテキンが出て脂肪の燃焼を高めてくれるということです。
しかし、「氷水だし」ではカテキンが抽出されず、エピガロカテキンという物質が抽出されます。
このエピガロカテキンはマクロファージの働きを活性化するそうです。
それにより自然免疫機能が高まります。
従来のカテキンがあるとエピガロカテキンの働きを抑えてしまうそうです。
さらに「氷水だし」では、カフェインが抽出されないそうです。

免疫機能が高まりカフェインなしの飲料です。
そして甘く美味しいのです。
夕食後の飲み物としては最適です。
「氷水だし」した後の茶葉に沸騰したお湯を注ぐとカテキンいっぱいのお茶が出てきます。
二つを飲み比べてみると、違いは明らかです。
納得しました。
そこでトップページの更新をしました。

具体的なお茶の入れ方は、「ためしてガッテン」のHP、7月1日放送の今回の詳しい情報ページに書かれています。

第80回日本温泉気候物理医学会総会での「記念講演」

2015年6月20日(土)、21日(日)に第80回日本温泉気候物理医学会総会が埼玉医科大学リハビリテーション医学教授、倉林 均大会長のもとに開催されました。

私は「進化の過程が与えた身体の自然の仕組みによる妙」というタイトルで「記念講演」をさせていただきました。

日本温泉気候物理医学会という環境に40数年間研究活動をさせていただいたということによる人々との出会い、研究環境が私という思考する人間を育てていただいたということが、可能にしてくれたタイトルだと思います。
学会、多くの人々に感謝の一語です。 
講演は87枚のスライドです。
何かの形でお伝えできればいいなと考えています。
当日のスナップを宝塚医療大学鍼灸学科の山下和彦准教授が撮影してくれました。
添付します。

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日本語の科学が世界を変える

なぜ日本人は英語で科学をしないのだろうか。
・・・その理由は、日本語の中に、科学を自由自在に理解し創造するための用語・概念・知識・思想法までもが十二分に用意されているからである。
・・・日本語で科学が出来るという当たり前でない現実に深く感謝すること。
それは、江戸から明治期、西欧から入る外国語の「知」を「日本語に翻訳」して取り込み、母国語の知識体系に位置づけなおしてきた歴史に遡り、文化人達の努力により可能になっていることである。

漢字文化圏で日本語のみがそれを可能にしている。
そして、そのことがノーベル賞学者を生んでいることになっているという。
その恩恵を私たちは気づかないままに享受している。
先人に感謝、以外にないことである。
歴史の重みを感じるところである。

日本人の凄い先見性を学ばなければならない。



著者は日本語の思想性が世界的に、科学、技術の発展に貢献するところが大きいのではないかと考察している。
それは西欧のイエス、ノウの世界に対し、日本の中庸という思想が新しい発見へのエネルギーになっているのではないかということである。

日本人として自信を持たせてくれる貴重な図書である。

2015年、戦後70年を生きる。自然の力:命を育む力、命を害する力

138億年前にビックバンが起こり、宇宙が誕生したということです。
そして、
456700万年前に、太陽系が生まれ、455000千万年前に地球が誕生します。

そこから地球の歴史が始まります。
宇宙の、地球の誕生に何が関わったのでしょう。
宇宙を超えた力が働いて宇宙が始まり、地球が始まりました。

宇宙を、地球を動かした力は何でしょう。
明らかに力が働いたから地球の歴史が始まりました。
35億年前の最古の生物化石が見つかっています。
多細胞生物が誕生するのは、
6億年前です。
魚類が
47千万年前ころ登場し、ほ乳類が登場するのは22千万年前ころです。
700万年前ころに類人猿(チンパンジー)とお別れし人類の道が始まります。
多くの人類が誕生し滅亡しました。私たちの祖先は、
20万年前にアフリカで誕生し、世界中に進出し現在に至っているといわれます。

水の惑星:地球の自然が命を育んできました。
自然の力が命を死に追い込んできました。
しかし、トータルして自然は命を育んできました。
命を育ててきたのです。

夜明け、青空、夕焼け、誰しも、すがすがしく心を清らかにされます。   

命を育む自然の力を大切にしましょう。
命を害する自然の力を上手に避けましょう。

現代に生きる私たちが、日々いろいろ悩み、苦しみして生きています。
しかし私たちに課されているのは、永い命の歴史からの考えなのでしょう。

私たちの命の歴史は、宇宙の歴史の意志とは別に、命の継続という使命を課されていると思います。
個体の命の継続ではなく、命の継続を遺伝子に課されています。
良く生きるとは何を考えながらこの命を大切にしましょう。
心穏やかに生きるために、「祈る心」が求められています。
温かい人と人との絆、人と自然との絆のために「祈る心」が必要です。

今、我が国の鍼灸界が求められていること

我が国の鍼灸界が今、最も求められていることは何でしょう。

鍼灸臨床の力量を如何に底上げ出来るかにあります。
痛くない、効果のある治療を提供出来るかにあります。
それなしに人々の信頼を受け止めることは出来ません。
このことは、本気で考えなければならないことです。

あれだけ関心の高かったソチ冬季オリンピックで、鍼灸師がどんな貢献が出来たのでしょうか。
あれだけ国民的な関心が高かった大会です。
鍼灸が貢献出来る場面があったと思います。
しかし、登場出来ませんでした。

2020年の東京オリンピックで鍼灸が貢献出来るでしょうか。
現在の鍼灸臨床家が貢献出来いる見通しは極めて期待薄です。
臨床力量不足です。
力量の高い人達は忙しくスポーツ鍼灸などに割く時間がありません。
今のままでは力になれない状態です。
鍼灸界を上げて、臨床力量の高い鍼灸師を如何に養成出来るかにかかっています。
それが社会の期待に応え、東アジアの文化的遺産である鍼灸を現社会に活かし、次の社会に伝える道です。


 

「身体の治す力・調節する力」を高める仕組

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M4-2登場

「身体の治す力調節する力」を自然鍼灸学で「メカニズム-4」:M-4としています。
昨年、M4-2登場かとこのトップページに書きました。
今回、学会発表します。自然鍼灸学の鍼治療がさらに充実します。

あなたの意識が気付いていないことを、気付かせる鍼灸の役割

あなたの意識が気付いていないことを、あなたの自律機能を担当する細胞は環境条件の変化を常に気付き、受け止め反応し身体の恒常性を保持しています。
その正常な反応がストレスなどによりしにくい時に身体の不調が生じます。
その自律機能細胞の不調の気付きを、あなたの意識が気付くチャンスを創ることが、老いても可能な限り自立できる生活を可能にする有力な方法です。
その気付きのチャンスを創りましょう。

私達が育まれた自然を忘れつつある私達に、気付きのチャンスを鍼灸治療は創ります。
そんな気付きの身近な機会です。

私達が支援しましょう。
共に生きてみましょう。
私達と私達の子ども達のために。
未来のために。

母は、我が子がどんな立場にあろうと守ろうとする

  母は、我が子がどんな立場にあろうと守ろうとする。

     その母の気持ちの、尊さへの危機

 
母の我が子への虐待、などなど、痛ましい事件が続きます。

雄リーダーが支配する動物の群れでは、リーダーが変わった時に、新しいリーダーによる子殺しは、多くのところで観察されています。
それは、できるだけ多くの自分の子孫を残すために、子どもを殺し、その母親が早く妊娠可能な状態にしようということと考えられています。

母は、その子を守り育てることが、本能として伝えられてきたと考えられてきました。

母が、子どもに危害を加えるというのは、いのちを育もうとする「命の歴史」にてらしておかしいことです。
社会が、母の本能に根ざす感覚を誤らせていると考えなければならないと思います。
何と悲しいことでしょう。
シングルマザーの子育てが普通にできるわけではないことを認識しなければなりません。
しかし、シングルマザーが現実に生まれてくる社会になってきています。
個人の選択の自由が、優先しています。
子どもが自立できるまでは
,親が子育ての責任を持たなければならないという責任を思い出せないのです。
しかし、シングルマザーが普通に子育てをできる社会の受け入れる仕組みになっていないのです。
おばあちゃんがというような特別に恵まれた条件がないと難しいのです。
そこに悲劇が生まれます。
私たちひとりひとりが考えなければならない問題です。
社会にその仕組みがないのに、子育てをするという現象が生まれています。
親になることは子育てを保障しなければなりません。
本能を自己否定しなければならないことほど辛いことはないはずです。

世界を揺るがす重大なことに

小保方晴子さん、あまりに残念。
世界を揺るがすこんな重大なことに、何故こんなことになったのでしょう。
日本を代表する研究機関である理研がどうしてこんな不始末をするのでしょう。
情けないことです。あまりにお粗末です。


 

環境条件が遺伝子の目を覚まさせる

小保方さんは、万能細胞の作成で、遺伝子操作ではなく環境条件が可能であることを発見しました。
遺伝子治療においても環境条件が重要なことが指摘されています。

鍼灸治療は、身体内の自然の身体の環境条件を整える最も有力な方法の一つです。

鍼灸治療に従事している鍼灸師の皆さん自信を持ちましょう。
その根底に必要なのは、治療に対する十分な臨床力です。それがあって社会の期待に応えられます。

学びましょう。
裏付けのある鍼灸治療方法です。

自然鍼灸学治療は、科学的裏付けを持つ鍼灸治療学です。

東洋医療臨床技術大学校アカデミーでその治療学を講義しています。

医道の日本2月号でも案内しています。

全国鍼灸マッサージ師協会(電話:03-5366-5255)
におたずねください。

一念発起が必要です。
新しい時代が始まります。

自然の仕組みとしての身体の治す力を活用することが世界的に求められています。
それが世界の統合医療が求めている心です。

医師、真柄俊一先生に学ぶ

「がんを治すのに薬はいらない」ー「遺伝子群の働き」を正常化して再発・転移を防ぐ仕組みー:幻冬舎。



「がんを治すのに薬はいらない」このタイトルだけを見ると、現代医療批判の本かと思います。
しかし、サブタイトルを見てください。
「遺伝子群の働き」を正常化して再発・転移を防ぐ仕組み。
遺伝子群の働きを正常化することでがんに対して立ち向かうとして、方策を掲げておられます。
2003年に東京都八王子市にがん専門の「素問八王子クリニック」を開業され、がん治療について立派な成果を上げられています。

2007年の最初の著書のタイトルが:がんを治す「仕組み」はあなたの体のなかにある、

(現代書林)でした。


2009年に:がん、自然治癒力の「バカ力」、(現代書林)でした。



2007年にがんを治す力は、あなたの体の中にあることの指摘でした。

2009
年には、その力がどんなにすごいものかを主張され、3作目が「がんを治すのに・・・」で方策をタイトルにしておられます。

遺伝子の働きを正常化させることが最も重要なこととしておられます。
放射線、抗がん剤は遺伝子の働きを妨げるから用いない方が良いと主張しておられるのです。

真柄先生の治療は、

 @刺絡治療(鍼治療)

 A食事指導

 B精神面の指導の3つです。一切の薬を止めさせておられます。

遺伝子の邪魔をするからです。

この治療の方針で実践されすばらしい成果を上げられると共に、世界の研究がこの考え方を如何にサポートしているかを著作の中で解説されています。
裏付けの多くの図書、資料を著作中で紹介しています。
大変な勉強家です。
医師として臨床に向き合うすごいエネルギーを感じます。

真柄先生は、単に理想的治療を実践されるだけでなく、ジーンサイエンス社が行っている「キャンテクト」という遺伝子検査を取り入れ、遺伝子の状態を評価しながら治療の状況を判断しておられます。

体が持つ自然の仕組みを正常に機能させることこそ最高の治療と考えておられるのです。
人間はみな個体としての死を迎えます。
当然
,全てが改善するわけではないのです。
自然に与えられた命を全うする最善の策が、自然に与えられた身体の仕組みを最高の機能状態にすることにあるということです。

2014年の年頭にあたり

「アメリカ臨床医物語:ジャングル病院での18年」

  中田力  紀伊國屋出版



現在、新潟大学統合脳機能センター長。カリフォルニア大学脳神経学教授。
 
ER」の現場からの報告、アメリカ臨床医達の素顔、アメリカの医療・病院事情、アメリカの医師育成法、そして日本医療への提言・・・。

 
日本医療が学ぶべき点、・・・明確に語られている。

 
特に、大きな問題を抱えている、将来への展望が開けない「我が国の鍼灸師教育」が学び、改革しなければならない内容が示されている。


2014
年の年頭に当たり、まず読むべき書籍である。

 

                          自然鍼灸学・自律神経臨床研究所 所長  西條一止

 

「身体の調節する力、治す力」について(1)

「身体の調節する力、治す力」について(1)   

 

                                    自然鍼灸学・自律神経臨床研究所 所長

                                西條一止

 

自然界の生き物は、生きる力を持っています。
そしておそらく環境条件に恵まれた幸運なもの達が生き残ってきているのではないでしょうか。

地球の自然が育んだ生き物なのです。
地球上の生き物はみな地球の自然に育まれて生きてきました。
地球の自然には当然、生き物を育む力と害する力もあります。

私が子どもの頃、第二次世界大戦中、大戦後は食糧難でした。
農村部ではニワトリ、ウサギなど手軽に飼える小動物は多くの家で飼っていました。
これらの動物が病気になるという場面にほとんど遭遇しませんでした。
ニワトリやウサギは肉の供給源でしたから手頃なときに食べられてしまったということでもあります。

犬やネコは、病気というよりもけんかをして怪我をすることがよくありました。
家に帰って丹念に傷口をなめ続けます。
唾液での消毒、なめることにより血液循環を良くし回復力を高めることだと思いますが、傷をなめるなどは本能的医療行為とも位置づけられるかと思います。

自然界の動物は、いのちを害するものを避ける力を持っていることは多くの動物で確認されています。

鮎が1uのテリトリーをつくり他の魚を入れないということで、えさの藻を確保する。
これは本能です。

ニホンザルが食べものを選ぶ、これは親ザルが教育して子ザルに学ばせるものです。

えさを選ぶなど行動としていのちを支える力、これには本能としてのものと、学びとしてのものとがあります。

もう一つ、細胞、組織として持っているいのちを支える力が、動物、植物にあります。

恒温動物では、恒常性保持機能という言葉でまとめています。
自律神経、ホルモン、免疫の三つが総合されて行われると考えられます。
これは身体に自然の仕組みとして備わっている働きなので自然の仕組みによる調節力として、環境の変化に対して生体を恒常に保って生きています。
変化しながら一定の状態をある範囲内に揺れている状態が動的平衡です。

一定の範囲の中をゆれながら維持している状態が健康です。
一定範囲を一定時間以上逸脱して、一定範囲内に戻りにくい状態は異常です。
それは細菌やウイルスや物理的、化学的外力、心理的作用などによって通常の範囲を超えた変化が起きた時には恒常性保持機能の管理が直ちにはできず緊急事態として炎症などの変化が緊急対応として起き、少し時間をかけて徐々に回復します。
身体の治す力で回復可能なレベルとそれでは及ばないレベルがあります。
ここに医療が投薬、手術などとして介入しています。
医療が関わらなければならない場面でも身体の治す力へのサポートが併用された方が望ましいことは明らかです。

異常が通常の範囲に戻ったとき回復したといいます。
治癒というのは全治という意味です。
関節リウマチなどは治癒とはいわず、寛解といいます。
そういう意味では、自然治癒力は、言葉として適当ではないかと思います。
自然回復力の方が適切な使い方かと思います。

M4-2 登場か?

20131025

                 自然鍼灸学・自律神経臨床研究所 所長

                                                                   西條一止

M4-2 登場か?  

 

自然鍼灸学は「身体の仕組みを活用する」鍼灸です。

その代表はM4, M5, M6 です。

M4
は、低下している「身体の治す力、調節する力 」を高めます。
治療の一番の基本です。
その
M4にもう一つのM4ができそうなのです。

現在のM4は、副交感神経機能主導型のM4です。

副交感神経機能が高まり、交感神経機能が同調し両自律神経機能が高まって「身体の治す力、調節する力」が大きくなり体調を整えるということです。

現在のM4M4-1とし、もうじきできそうな、おそらく交感神経機能主導型のM4M4-2としようと考えています。

M4とまとめるのは「身体の治す力、調節する力」を高める。というところが同じだと考えるからです。

M4-2は、交感神経機能主導型ということは、仕組みが簡単であり、スポーツ領域、介護の領域、健康産業など広く活用しやすい特徴を備えているようです。

「自然鍼灸学・自律神経臨床研究所」という名の下に新たなスタート

8月14日は、私の75歳の誕生日です。
年を重ねるとはどのようなことかをしっかり見つめ、
社会に少しでも貢献できるよう努力したいと思います。

50年近く鍼灸の学校教育の場を仕事としてきました。

これからは、鍼灸臨床の場における教育と研究を仕事ととします。

年をとったからといって悠々自適という時代は去り、
働ける限りは心身ともに努力し社会を支えなさいという時代です。

鍼灸の臨床を科学的に高める。
少しでも良い治療を提供できる鍼灸師集団を創りましょう。

そのために切磋琢磨する人々の集団がほしいですね。
是非名乗りを上げてこの研究所に参加してください。

自分の利益のみを大きくしようとする気持ちでは集団は育ちません。
みんなでという気持ちこそが大切です。

                                       西條一止

西條一止の自然鍼灸学は

西條一止の自然鍼灸学は 

 筑波大学(理療科教員養成施設:西條が施設長)生まれ

 筑波技術短期大学(鍼灸学科:西條が学科長、部長、学長)育ち臨床鍼灸学です。

 

平成11年以降の鍼灸師養成学校の急増、鍼灸免許所有者の急増で鍼灸好き集団の中では、学校の定員割れ、鍼灸師が開業しても食えないという、存在の場を失いつつあります
ここを脱出するには物好きの人たちのための鍼灸から、一般の人たちのための鍼灸に脱皮が求められています
鍼灸が科学化、一般化を求められているのです。

一般の人たちの期待に応えられる鍼灸が「自然鍼灸学です」21世紀の臨床鍼灸学です。

自然鍼灸学は、身体の自然の仕組みを主体としています。技を超えて自然の仕組みの上にある治療理論です。
技はその上に乗ります。

自然の身体の仕組みを主体とすることは、技による流派ではないのです。
普遍の仕組みです。

 

  21世紀の医療を支えるために

       自然鍼灸学を学びましょう。

「地球での生命の誕生と発展」から見る自然鍼灸学

地球での生命の基本的要素

 「命」「リズム」                         

     生体リズム、音楽

  「重力への対応」                                   

     重力と生体機能 血液循環、骨格筋は、常に対重力対応

3  「四足動物」としての「神経系の仕組み」

     種々の自律神経反射、運動反射、姿勢反射

4  細胞の「進化」から生まれる「向上心」         

     多くの学術

5 「自然との触れ合い」による「美しさへのあこがれ」   

     芸術

 「身体の動き」「心身の機能を高める」             

     より充実する心身:運動効果

自然鍼灸学は、

上記の1の「リズム」を 副交感神経機能の呼吸リズムとしてとらえています。

2の「重力への対応」は 交感神経の休息姿勢としての臥位、活動姿勢としての座位、立位としてとらえています。
自然の仕組みを基本とした治療法です。
そこに再現性が高く、経験的な伝統を伝えることができる特徴があります。
これが自然鍼灸療法の基本です。
3については、共同運動、末梢動脈血管の反応性など活用すべきものは種々あります。

ここに生活指導として、以下のことが求められます。

  1の、音楽の活用。

 2の、月の重力との関係では、潮の満ち干と脳貧血、めまいなどです。

 4の、患者に人に役立つことができる目標を提示することです。

 5の、優れた芸術に触れることでの心のゆとり充実を図る。

 6の、運動は、心身全てへの影響の大きなところであり動物の原点でもあります。
        適度な運動の提示が必要です。

鍼灸師の未来

1 「ママさん鍼灸師グループで、地域の柱になりましょう」

・ ママが鍼灸師であったら、家族はどんなに安心でしょう。

・ ママは育児と1日数時間鍼灸で人々の生き生きした健康のために仕事します。

・ 鍼灸は、「未病を治する」という、病気ではない状態の身体の不調を治療する専門的技術です。

・ 専門的技術ですから、1日数時間でも価値ある仕事が出来ます。

・ 「未病」という領域は病院が対象にしていない領域です。生活習慣病の予防に求められている領域です。

・ ママさん鍼灸師は、家族は守れますが、地域では力になりにくいです。力が小さいのです。


・ ママさんグループは、ママさんがグループになれば大きな力になれます。一人のママさんが数時間働いても、10人集まれば数十時間です。家族のための仕事と地域のための仕事を統合する、新しいタイプの家族作り、地域作りです。日本の社会が明るく、生き生きします。


・ ママさん鍼灸師になって、日本の未来を明るくしましょう。

 

2 「腰痛は国民の10人に一人が経験、」

 

・ 国民の10人に一人が経験する腰痛も、その4人に一人は、何も治療せずにいます。 

 

・ 腰が痛いなと思いながら過ごすことは姿勢を悪くし、慢性化させます。 

 

・ 身近な存在のママさん鍼灸師グループは、何も治療していない腰痛などのような我慢できる程度の身体の不調を上手に改善させ、より生き生きした健康な身体をつくります。 

 

・ それは要介護状態を少なくすることになるのです。 

 

・ 日本の未来を明るくすることになります。  

 

3 「身体の調節する力・治す力を高める:スポーツ・美容領域にも応用」

 

・ 西條は、長年の研究で鍼の「身体の調節する力・治す力を高める」メカニズムを明らかにしました。

・ その仕組みは:皮膚刺激・呼気時刺激・姿勢は坐位という三つの条件でした。

 腕時計の部で皮膚に軽く叩く、なでるなどの刺激をします。

  息を吐くときにだけ行います。10から20呼吸回分行います。1分間ほどです。

 椅子に座った姿勢で行います。

・ 腰の動きがよくなるという現象でその効果を確かめられます。

 両足を半歩ほど開いて立ちます。膝を曲げずに、腰を曲げて指先がどれだけ近づくか、 床に着く人は、着き方がどのように変わるかを観察します。

  腰の筋群はどなたも多少疲労状態にあるので、その状態が調節されて動きに変化が起 こります。腰の動きだけでなく体中の機能に変化を起こします。

・ 自律神経の機能の仕組みを変えているのです

・ こんな研究を鍼灸学科でしませんか。

 

4 「あがらない身体づくり:スポーツで十分に力を発揮」

 

・ 「身体の調節する力」は、スポーツなどの本番であがらずに十分に力を発揮する状態をつくります。

・ 自律神経の仕組みなのです。副交感神経活動を十分に高めた状態をつくり交感神経機 能を高めます。身体は緊張を解き最も反応しやすい状態になります。準備OKの状態です。    

・ 私たちの研究による身体の仕組みを基本とする鍼灸療法は、疲労回復だけでなく、身体の機能を高め調節するので、スポーツ現場に出て、グラウンドで活躍できます。

腰痛治療に新時代が来ます

 「あなたの腰痛が

  治りにくい

  本当の理由」

   著者:福島県立医科大学医学部整形外科学講座

     教授 紺野慎一先生

   すばる舎


今年、筑波技術大学は、創立25周年を迎えます。鍼灸学科の臨床実習の場として付属診療所、施術所をつくりました。

鍼灸の臨床では腰痛が最も多い症例です。その治療効果を客観的に評価できる装置としてレントゲンは骨を写しますが、MRI(核磁気共鳴診断装置)は神経などの柔らかい組織を撮してくれます。
そこで椎間板ヘルニアなどを評価できるように診療所にはMRIを設置したいと強く考えました。
当時、MRIは強う磁場を作る、重い装置であるというところから、MRIとそのための建物とを同時に予算化する仕組みになっていました。

大学の建物の計画の時には、MRIなどの設備については予算化ができていないのです。
当時の文部省の建築の担当者は、予算が決まっていないMRI室を計画できないといいます。
いろいろ相談するうちに「倉庫」という名目でMRI室を造りましょうという提案をしてくれました。
当時は短期大学であった付属診療所にMRIが設備できたのです。

 しかし、時代は進歩します。腰痛を発症したことのない健康な成人を対象にMRI検査をしてみると76%の人に椎間板ヘルニアを観察したといわれます。
MRIで観察できる椎間板ヘルニアは腰痛の原因では必ずしもないということです。
椎間板ヘルニアが原因の腰痛は数%であろうといわれます。

腰痛の85%は、重い病気ではなく、原因が特定できない「非特異的腰痛」であるといわれます。

特に腰痛の多くは、患者さんの心理・社会的な問題が原因となっている場合が多いと本書は述べています。
福島県立医大の整形外科では、精神科との共同でこのような問題の総合的に対応をしておられます。

腰痛治療が変わります。
日本の医療界がこれをどのように受け止められるかにあります。

鍼灸は、身体の仕組みを総合的に動かして治療します。
痛みの鎮痛のみを目的とした治療では腰痛の治療として十分ではありません。
社会的存在としての人間の身体全体を治療の対象とするところに鍼灸の生きる道があります。

40年の研究の幸せ

40年の研究の幸せ

ポリグラフでの自律神経機能研究を始めて40年近くになります。

刺鍼時反応からまりました。刺鍼による心拍数減少らかになりました

刺鍼による心拍数減少自律神経機能遮断剤使用による実験副交感神経機能亢進、交感神経β受容体系機能抑制というメカニズムによることがかになりました

そしてM解明です。身体仕組みを活用する治療まりです

身体の仕組みを活用する治療は、鍼灸の枠を超えました。
いろいろな領域での活用が可能になりました。

そして自律神経機能評価法に到達しました。
副交感神経機能抑制を簡便に計測できます。

この自律神経機能評価法は、簡便な計測が可能という条件により種々の臨床現場での活用を可能にしました。
スポーツ領域での新たな自律神経機能による健康管理の展開、医療の場における簡便な自律神経機能の活用を可能にしました。

40年に及ぶ研究、鍼灸に関する研究に始まり、今、自律神経機能による健康管理という人々の健康に関する広い領域に登場できるようになりました。
大きな幸せを感じています。
現代の社会に貢献できそうな手応えを感じています。

鍼灸臨床コラムB「教員に求められる資質」

椎間板ヘルニア性の腰痛に対するマッケンジー法の本当の意味は、椎間円板の髄核という、柔軟性のある部分に腰をやや曲げた姿勢になると後ろ側に移動させようとする力が働き、脊柱管に対して圧力が高まるということにあります。
その高まった圧が神経刺激などに関わるというところにあります。

ロビン・マッケンジーさんが書かれた本のタイトルは、自分で治せる「腰痛改善」です。

「自分で治せる」という意味は、「自分でも治せる」ではなく、「自分だから治せる」なのです。
専門家の如何に良い治療を受けても、日常生活において逆のマイナス要因を沢山持っていたら良くならないのです。
本人自身が理解し生活そのものを改善させなければならないのです。

腰をちょっと曲げた姿勢は、椅子生活が最も大きな原因です。
前屈みになっての椅子坐位姿勢で過ごす時間が、現代生活の中で長いのです。
腰を背中をしゃんと伸ばした椅子坐位姿勢が必要です。
マッケンジー法は、そのことを伝えています。

マッケンジー法を学んだ時、鍼灸を指導する教員としては、マッケンジー法の運動のみを教えたら、教員の資質に欠けます。
当然、@鍼灸治療を受ける姿勢にも関わることであり、A患者自身の生活のあり方の指導をしないとならないわけです。

この@、Aができるかできないかは、教員としての大きな分かれ道です。
臨床家としても大きな分かれ道です。

単なる知識ではなく、そのことが持つ意味を理解し伝えることが発展できる本当の仕事です。

 

鍼灸臨床コラムA 「腰痛の受療姿勢」

ここで問題にしたいのは、鍼灸治療において最も多い訴えの患者である腰痛患者に対して、治療を受ける姿勢をどのようにしているかということである。

というところで前回は終わっていました。
何をいいたかったのかお分かりになったでしょうか。

椎間板ヘルニア系の要素を持っている腰痛は、昔はちょっと腰を曲げるようにして過ごし、治療もしていました。
鍼灸治療をするときにはお腹の下に座布団のようなもの、胸当てなどを当てて治療をしていました。
そのように指導されたのです。
しかし、それは逆だったのです。
腰を反らした姿勢こそがヘルニア系要素の腰痛には重要なのです。

先般、鍼灸師の方々に研修会をしました。
ほとんどの人たちが腰痛の鍼灸治療で受療姿勢が修正されていませんでした。
この根拠はマッケンジー法です。

土曜の一言で2010年11月6日「マッケンジー法について」、11月13日「マッケンジー法の原理とは」というタイトルで紹介しています。

「マッケンジー法について」

身体の構造から導かれてきていることですので、当然、鍼治療時などにも応用されなければなりません。
上記2つのマッケンジー法を下記に転載します。

腰痛は最も多い訴えです。
腰痛の代表が腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板症(椎間板ヘルニアの初期状態)です。
全体の60%ともいわれます。

この腰痛に革命が起きています。
それがマッケンジー法です。
アメリカ、ヨーロッパなどでは20年前に起きたことです。
マッケンジー法が上記腰痛治療のスタンダードになりました。
日本は遅れたのです。

マッケンジー法の特徴は、

1 背骨を反らす運動を主体とするエクササイズです。

2 患者自身が行います。

3 身体の仕組みを主体としています。

これは本物です。
患者自身が行うという所に治療者としての名人芸など役割を主張できないというところが
人気がなかった、受け入れに時間がかかっている理由でしょうか。

生活習慣病は、良い生活習慣に対する患者の意識こそが大切です。
医療者が行うのではなく、患者自身が行うのです。
マッケンジー法は、脊柱に対する生活習慣病対策の考え方によく沿っています。

マッケンジー法のテキストです。

@ 自分で治せる腰痛改善マニュアル:ロビン・マッケンジー著、訳、銅冶英雄・岩貞吉寛。実業之日本社。1.300円。

マッケンジー法開発の著者の原著です。

A 腰痛治療革命:穴吹弘毅著。発売:メディアパル。


穴吹弘毅氏は整形外科医です。治療者向けに書かれており、整形外科観点からのデーターが豊富です。1.200円。

B 腰の激痛が消える!革命的療法!マッケンジー体操:石橋俊郎監修。宝島社。


石橋俊郎氏も整形外科医です。一般の人がマッケンジー法を実践するに良い本です。780円。

「マッケンジー法の原理とは」

マッケンジー法の原理は、偶然の出会いが発見のチャンスになりました。
1956年のある日、マッケンジーさんのクリニックが混み合っていたそうです。
3週間前から通院している患者さんが来院しましたが、
ベットで休んでいてくださいといって、10分ほどしていってみると、
ベットが少し起こされた状態で、そこに患者はうつ伏せに腰を反らす格好で休んでいました。
マッケンジーさんはびっくりして、どうですかと尋ねると、
3週間のうちでは今が一番よいとのことでした。
椎間板傷害系の腰痛は、腰を反らさないというのが原則でした。
このことからマッケンジーさんの研究が始まりました。
そして椎間板が関係する腰痛は、腰を反らす運動を行うマッケンジー体操が完成することになります。

椎間円板の構造と機能をを考えると至極もっともなことです。合理的です。

世界のスタンダードになっています。日本が遅れています。
なぜこんなに日本が遅れたのでしょう。

マッケンジー法は患者さんが自分で出来るというすばらしい特徴を持っています。
自分自身で管理する。
日本人は人に頼ることが好きです。任せることが好きです。
医師に治療者に依存することが好きです。名人のような高度な技が好きです。
これらのことが日本で遅れた理由でしょうか。
しかし、生活習慣病は自己管理が基本です。
私たちはマッケンジー法を学び国民のために患者に貢献しなければなりません。 

鍼灸臨床コラム「我が国の多くの鍼灸開業者は生活が貧しい」

医道日本社ってきた臨床実態調査くの臨床家1患者数10名以下いう実態である。
国民平均年収平均以下であろう。

くの鍼灸治療者患者満足提供できないでいるとえなければならない。
国民健康不安えた人々沢山いて、医療機関右往左往しているのが実態ではないであろうか。
そんな
鍼灸治療についてコミをられないのは患者治療について満足提供していないとえなければならないとう。その原因は、ある人達には治療効への不満であり、ある人達には治療代への経済的不満であろう。

鍼灸開業者は、かな治療効果期待できる治療法獲得本気にならなくてはならない。

医道日本誌読者は、鍼灸開業者では意識レベルがいと評価できるのではないであろうか。
アンケートへの
回答者は、さらに意識レベルはいと平均的にはえてよいのではないかとわれる。

まず、情報収集能力うことである。そして本物見分けるセンスをうことである。
どこに本物有益なものがあるのかを見極めることである。
ただ
ればよいのではない。
今日は、けばたるという世界ではない。
情報整理評価してめなければならない。
情報提供者信頼すればよいのかである。
その
吟味重要である。

腰痛治療受療姿勢

腰痛は、鍼灸治療ける患者えである。
遭遇するえの症例いうことである。
今年NHKの「ためしてガッテン」でいわゆる腰痛症80%患者診断がつかないという放送があった。
MRI検査たないという内容のものであった。
腰痛患者医療関係者ったと戸惑ったところである。
たない検査のために検査料いたくないと患者う。
医師検査めにくい。

ここではそのことを問題にしようとはわない。
これは
NHK検討する問題である。

ここで問題にしたいのは、鍼灸治療においてえの患者である腰痛患者て、治療ける姿勢をどのようにしているかということである。

困難こそが、新しい展開のエネルギー

 困難こそが、新しい展開のエネルギー

    ー自らの怠慢に気付かされてー

 

困難に直面して困ったと思い、何とかしなければと懸命になる。
その時にようやく本気になり、考え模索する。
どうもそのようでした。

国立大学の教員という比較的恵まれた環境に慣れ、

どうにかしてもらえる、という思いが私の心の中に住み着いていたようです。

ポリグラフでの自律神経機能観察が、私の長年やってきた研究領域でした。
しかも、アナログ情報を丹念に観察することが研究者感覚を育てるには必要という思いが強くありました。
新宿鍼灸柔整専門学校をつくった(平成16年)時にも、1台、1千万円程かけて3台、ポリグラフシステムを用意しました。
教育成果には十分に貢献していると思います。
しかし、従来のポリグラフ装置は、操作に専門的なトレーニングが必要でした。
したがって、新宿の学校では、筑波技術大学の森英俊教授に非常勤でその指導をお願いしました。
ここ2年間ほど宝塚医療大学でポリグラフ指導をしようと大学と話し合ってきました。
しかし、なかなか実現しませんでした。
私が副学長であったこともあり、他の先生方に先んじて自分の期待するものを確保することにも抵抗もありました。
しかし、73歳の私に残された時間を考えるともはや限界かなと考え何とかしようと決心しました。
ようやく本気になったわけです。
2年間もの時間を空費したということへの悔いが残りました。
しかしそれは誰のせいでもなく、私自身の怠慢にこそ原因がありました。
必死になって求めてみると道が開けたのです。

アメリカ合衆国Biopac Systems Inc社製の基礎医学実習システムに出会いました。
使用する機会を得て、びっくりしました。
機械操作の専門性はほとんど必要ないのです。
パソコンがいじれれば大丈夫ということです。
これは誰にでも操作ができる。
ということは、臨床の場に持ちだして使用できるということです。
これはすごいことです。
従来のシステムは、臨床の場で、誰でもが用いるには不向きでした。
コンピュータ技術が専門的な操作を一切抜きにしてくれているのです。
本気で取り組めば、道は開けるという思いです。

鍼灸臨床が、自律神経機能の所見を得ながら、それに対応した治療をする時代が来ます。
科学的なレベルで鍼灸臨床ができる時代の幕が拓かれます。

お酒の効用:ビールへの感謝

お酒の効用:ビールへの感謝


は、新潟県が生誕地です。
日本酒の地ですね、といわれます。
しかし私は日本酒を進んでは飲みません。
理由は、田舎でしたから、父は自宅にお客さんをお招きしていました。

その時の、日本酒のお燗をするのが私の役割でした。
子供の時に沢山お燗の香りをかぎました。
日本酒を一生分いただいたような気分でした。
もう日本酒を飲まなくてよいという気分です、
ということが私が自ら進んでは日本酒を飲まないということです。
実は、理由はもう一つあります。
患者の治療をする。
学生に講義をする、という仕事柄、二日酔いをしてはいけない。
それが日本酒をやめておこうです。
それでアルコール分の少ないビールにしようということです。

私は、365日、ビールにお世話になっています。
私は決してビールでいい、といいません。
ビールがいい,といいます。
私はビールにお世話になっています。
私は40歳で管理職でした。
国立大学の教員でも当然、種々の悩みがあります。
私は家内も含めて、他の人に愚痴を言わないという思いで生きてきました。
愚痴はビールと二人で話すことにしていました。
そして、愚痴は一晩で忘れるのです。
ビールは私には愚痴解消の良薬なのです。
当然、酒害としてのマイナスはあります。
しかし、ストレス解消薬としてのプラス、マイナスとしてプラスだから365日お世話になっています。
しかし、ビールといえども、60歳を過ぎてからは、12時を過ぎては飲まない、としています。
また、状況が許すときには、ビールと等量のお茶を飲みながらいただいています。

私にとってのビールはストレス解消の良薬です。

瞬時心拍数を指標とした 自律神経機能検査による鍼灸臨床の科学化−2

瞬時心拍数を指標とした

自律神経機能検査による鍼灸臨床の科学化−2

     ー  鍼灸マッサージ臨床が新しい時代を迎えます。ー

 

コンピュータ技術により瞬時心拍数の測定がとても簡単になりました。

ポリグラフ時代は、測定には専門的なトレーニングが必要でした。
基本的な知識はもちろん必要なのですが、以前は心電図からタコメータで時間を計測するところが技術が必要でした。
それがコンピュータが自動的にやってくれますから電極さえきちんと付けられればそれで測定できます。

まさに臨床の場で自由に用いることがでまさにきます。


全国鍼灸マッサージ師協会が1台購入されました。

鍼灸マッサージの保険取り扱いを推進している事業協同組合として、
臨床技術の質を高め、より信頼性の高い施術を患者さんに提供できるように、自律神経機能検査を導入しようとする努力の姿勢は高く評価できると思います。

用い方の学習については私が協力します。

鍼灸臨床の科学化

瞬時心拍数を指標とした

自律神経機能検査による鍼灸臨床の科学化

 

瞬時心拍数は、心臓の1拍ごとの拍動の早さを1分間に何回拍動するかという数値に換算した数字です。
1分間、心拍数を数えるのではなく、1拍動の時間を測定して、たとえば、1秒であったら瞬時心拍数60拍という具合です。
そのときそのときの早さがわかりやすいわけです。

従来は、ポリグラフを用いて心電図を測定しタコメータというアンプで換算しグラフ化していました。
今は原理は同じなのですが電子技術の進歩で勘弁に測定できるようになりました。

測定装置は80万円弱で、ノートパソコンが15万円弱、90万円程で購入できます。

瞬時心拍数を測定し、深呼吸を5回させます。
深呼吸による瞬時心拍の変化は、副交感神経機能で動きます。
そこで臥位安静状態で深呼吸を行いどのような変化が起きるかを観察します。
特に安静状態の平均心拍数よりも何泊低下するかが大事な数値です。
それはそのときの副交感神経機能の抑制程度を示すのです。
副交感神経機能がどの程度抑制されているかがわかるわけです。

臥位安静状態で行うとその状態での副交感神経機能の抑制状態がわかります。
臥位安静状態ということは休息状態です。

これを立位の状態で同じことを行うと活動状態における副交感神経機能の抑制状態がわかります。

休息状態と活動状態を分けてとらえるとそれぞれに対しての治療対策が出来ます。

鍼灸臨床が新しい展開を可能にします。

宝塚医療大学 副学長、鍼灸学科長を辞職しました

「バカ」になることによる社会貢献もある。
などとつぶやきながら、バカになりきれずに辞職しました。
絶対に辞職できないと考えれば辞職はしないわけです。
辞職するという選択しもあると思うから辞職するわけです。
バカに付ける薬はやはりないのですね。

このHPで、宝塚医療大学を紹介してきましたがこの大学のニュースに関しては今日が最後です。

チームプレイとして実施した富士登山

は、3040のおよそ20年間筑波大学理療科教員養成施設きました。
30代後半から4021ずつ学生引率して富士登山7回行いました。
体育正課として位置づけましたので、2年間在学期間中学生1度富士登山をすることになります。
身体的理由から登山ができない場合富士山5合目中道巡りをします。
夏休みのめに実施します。そのために4から昼休みにトレーニングを体力えました。
登山レースではなく、全員頂上到達できることを目標にしました。
学生402/3全盲学生です。しかし、もよいし感覚たちです。研究生専任教員合わせて60名弱のパーティです。

どのような
計画をしたら視覚障害学生無事登山させられるかがきな問題した。
そこで、
5ひとにしました。
5一本のロープをたせ、先頭から5までの順序めます。
先頭最後5番目視力のある学生をおきました。
このロー
プをしてはいけないというまりにしました。
また、グループを
してはいけない。
のひもがんだりして歩行停止しなければならないときには、大声停止合図をグループからし、リーダーはパーティ全体停止させます。
してれるグループをつくらないのです。
そのために
ってきたグループを先頭ってきます。
一番力グループのペースでめます。
にパーティをつにしていたわけです。


時間がかかってもよいので安全全員頂上にということです。
日程は、1日目5合目まで観光バスでき、そこで昼食をし準備して登山まります。
8合目山小屋まで夕刻につきます。
ここまでは
きな問題はありません。

翌朝3時頃起床準備をして出発します。
来光もうということです。
8合目えると頭痛などの高山病症状めます。
どうしても
けなくなった学生は、そのにおいてきます。
しかし
精神的にも不安定ですから一人にしておいてはけません。
教員一人つけておいてき、りはってきますから一緒れてるというわけです。
問題わせる教員めることです。
あなたがついて
くださいと一気めます。
相談などしたらだめなのです。
みんな
頂上きたいのです。
偏頭痛のある肥満高山病要注意です。
などはパーティの90%高山になりました。

さすが富士山です、一歩間違うと奈落ちるようなところがありますので、全員緊張感非常いのです。
先頭から指示すとよく徹底します。
全体指導のよ場面です。
頂上くのが午前8時頃です。
休息して下山しますが、午後1時頃には合目きます。

りのバスは、まず睡眠です。
1時間ほどするときますから感想べるをします。

本気頑張らなければならないという経験くのものをばせてくれます。
富士登山したという経験が、教員になり赴任した学校夏休先生方くというようなになったときに参加しますと積極的参加した子達くいます。

にとっても貴重体験でした。
56専任教員集団というのはリーダーがそのになって先頭てば実施できます。
10すと色々意見てきて視覚があるということでの危険性めるととてもしいことになります。

十分準備さえし、慎重勇敢めば大丈夫です。

「周囲にある支援、励ましを見つける」

「周囲にある支援、励ましを見つける」

自分の力でたくましく生きている人もおられます。
しかし、多くの人は周囲の支え、励ましの力をもらい努力して生きていると思います。

社会生活をする人間は、特殊な場合を除いて周囲の支えなくしては生きていけないのが普通ではないでしょうか。

親は、子供を積極的に支援しようとします。
支援しようと思ってすることが子供を甘やかす結果になる場合もあります。
しかしそれも先が見えないだけで親の気持ちは子供への支援のつもりです。
親に代表される身内や、社会的な人間関係としての恩師、親しい友人、職場の上司などの場合は、積極的に支援しようとする意志を持って励ましが生まれます。

しかし、私たちの生活環境においては、周囲に積極的な意志があるわけではない支援、励ましが沢山あります。
そんな自分には直接的に関わりがなさそうな偶然の多くのチャンスを生かせるかどうかは多くは本人の問題です。

Serendipityという、偶然のチャンスを生かせる才能という言葉があります。

この偶然のチャンスを生かすには、自分が注目しているものだけを見るのではなく、目に映るものを見られる、耳に聞こえるものを聞くことができるのは、心のあり方です。

頭を特定のものに占拠させない。頭に考える余裕を持たせることです。
電車に乗っている間中メールを見ている。
また、エスカレーターを立ち止まって乗れないでせかせか歩いている。

自由で創造的な生き方。
ノビノビした心の自由こそが大切です。
立ち止まって周囲を見回せることです。
そこに周囲に思いをはせる心が生まれます。 

脳科学者、茂木健一郎さんは、Serendipityを高めるには、行動、気づき、受容であると書いています。

まず行動し、出会いのチャンスを多くする。
チャンスに気づく。
気づいたらそれを受け入れる、受容です。
気づき、受容することは探求心が根底にあります。
求めようとする積極的な心です。

自分自身が一方的に知識を、技術を吸収することのみに走る人には、Serendipityは無縁です。

自然と共に生きる心は、経験医術としての自然療法の心でもあります。
21世紀社会が求めている心です。
偶然に存在する多くの支援、励ましに積極的に自ら向き合うチャンスを創りましょう。
豊かな人生が展開されます。

本気で生きる

「本気で生きる」 

   「医療は賢い患者達がその方向を決める。」

   「大学は賢い入学希望者達がその方向を決める。」 

「まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている」、「坂の上の雲」、司馬遼太郎さんの書き出しです。

明治の人々は、世界の先進国と向き合い、必死で日本国を守っていました。

私たちは「必死で生きる」ことを第二次世界大戦の敗戦を経験しても忘れてしまったのでしょうか。敗戦後の生活は大変でした。忘れてはいけない多くの体験をしました。しかし、今日、本気で生きているのでしょうか。福島原発事故も関係者が本気で生きていたかが疑問です。本気で生きているつもり、しかし本当に本気で生きているのでしょうか。

私は、大学教育の場で仕事をしています。高卒者の40%が大学進学し、大学入学定員が、ほぼ同数になり大学を選ばなければどこかには入れる時代です。

多くの大学が入学者確保に懸命です。オープンキャンパス花盛りです。受験生はあちこちの大学のオープンキャンパスに参加し進学校を選んでいるのが、一般的でしょうか。

入学希望者は、本当にオープンキャンパスで入学先を決めようとしているのでしょうか。 オープンキャンパスをしている大学は、当大学の本当の姿をオープンキャンパスで示そうとしているのでしょうか。

大学案内も美辞麗句を並べるのは簡単です。大学案内は、オープンキャンパスは、大学の本当の姿を示しているのでしょうか。

大学は本当の姿を本気で示すべきです。格好いいことを見せるオープンキャンパスなどで受験生を惑わすことにエネルギーを費やすべきではありません。

受験生は賢くならなければなりません。大学の本当の姿は何処にあるのかを、しっかり何処で見ることができるのかを考え、問うべきです。ひょっとすると、そんなことを必要としない、大学で勉強しようなどとは思っていない受験生のために大学がお金をかけ人々が働いているのかなと思うと実に残念です。

大学も、受験生も本気になって入学のチャンスをどのようにつくったらよいかを考え、賢くならなければ多くの大学が大学という名の廃墟と化します。

2012年に期待したいところです。

 

初めての学園祭

 初めての学園祭

         鍼治療体験イベント 

 1126日(土)、宝怦纓テ大学で初めての学園祭が行われました。 定番の焼き鳥などの屋台を始めカラオケ大会などです。

  鍼灸学科のことを紹介します。学生は一期生6名しかいません。この人たちが学園祭では、地域の人たちへの「鍼治療体験コーナー」をやりたいのですが、先生、協力してもらえますかといってきました。当然OKです。1年生ですからようやく体への刺鍼練習が始まったばかりのところです、学生には治療は出来ません。しかし、本学の鍼治療を地域の人々に紹介し体験してもらいたいという発想をしました。そこが大学として、鍼灸学科としては大切なところです。学生数は6名ですが、彼らは本学科の鍼治療は人々に勧められるということを夏休み前に各人が抱える種々の愁訴で治療を受ける機会があり鍼治療を解説付きで体験していました。自分たちがこれから学ぼうとしている鍼灸を社会に貢献できるものとして実感として評価が出来ていたわけです。とても良い形で鍼灸学習の門をくぐったと思います。来春は二期生が入学してきます。一期生は良い先輩として役割を演じてくれると期待が膨らみます。

 鍼治療体験コーナーには、近隣の方々、学生の父兄など31名の人たちが受けてくれました。

 鍼治療は、1分間ほどの浅刺・呼気時・坐位の刺鍼による腰の動きが良くなる変化をまず体験してもらい(ここは平成医療専門学校の教員養成課程の学生浜田さんが担当してくれました。学生数が少ないので支援を頼みました。)、まず鍼の効果にびっくりします。本番は、

 1 頸コース。(10分間)。

   風池、天柱、C5の外方の三カ所に寸302番の鍼を用い側  臥位で片側5分間かけて行う刺鍼でソフトな刺激をします。

 2 腰コース(15分間)

   大腰筋刺鍼に10分間の置鍼をするために最初に刺鍼します。  続いてTh10L2付近の多裂筋を対象に寸3、1番を用いて3  〜3.5cm刺鍼します(棘突起の外方1.5cm)。

 頸の、腰の動きが良くなり楽になることを目的にしています。

 体験していただいた方々から大変喜んでもらえました(何人もの方が治療室での受診を予約していました)。学生はそれぞれの持ち場で一生懸命に活動していました。鍼治療は教員4人が担当しました。みんなそれぞれに満足感を持って終わりました。

国民に、鍼灸界に新しい時代を拓く

実りの秋保健体育鍼灸学

   国民に鍼灸界新しい時代を拓く 

                            宝塚医療大学副学長 鍼灸学科長

                                                  西條一止 

 宝塚医療大学鍼灸学科は、鍼灸師の国家資格が取得できることはもちろんですが、選択により高等学校の保健体育教員免許状が取得できます。画期的なことです。

 昨年度末の3月に教員免許状の制度が決定しましたので、一期生には広報が間に合いませんでした。

 二期生へのオープンキャンパスが6月から開始されました。高校生が参加してくれます。 鍼灸の専門学校には、高校生がなかなか参加してくれません。鍼灸という職域は保険診療の枠の中にないので病院などへの就職はポストがありません。この点が理学療法士、看護師などの医療職との違いです。

 今回、オープンキャンパスを実施してみて、手応えを感じています。昨年に比べると違うのです。参加してくる生徒の多くが保健体育教員免許状に魅力を感じています。

 従来、鍼灸学科のオープンキャンパスに参加してこなかった保健体育の先生になろうかしらと考える、高校生群から参加してきていると考えられます。参加者の学習への向かい方、学力レベルが高くなっているように感じます。本学鍼灸学科の学生の学力レベルが高くなる可能性を感じます。

 中学生、高校生に対し、「健康を保ち、身体を育てる。」ための生活知識の教育が強く求められます。あまりに健康に無関心です。立派な身体に育てるための生活知識と技術が求められます。「保健体育鍼灸学」は、身体の仕組みを活用して健康な心身を育てる鍼灸学の知恵を提供します。保険診療が崩壊するのではないかと危惧されています。

 我が国の保険診療を立て直すのは、国民を健康、病気に関して賢くすることです。賢く医療機関を受診できる国民を育てることです。保健体育鍼灸学はこの期待に応える教員を育てます。我が国の鍼灸界に、国民の健康に新しい時代を拓きます。

 

「鍼の出来る 保健体育教師」を誕生させよう

高等学校に行ってお話をするとしましょう。

鍼灸師になりたい人は?。と問いかけてもおそらく誰もいないか、まれにしかいないのが現状です。

保健体育の先生になりたい人は?。と問いかけたら何人かはいるでしょう。

鍼灸師はかなり特殊な職業ですが、保健体育の先生は、知らない高校生はいません。
体育好き、スポーツ好きの高校生は、将来の職業の選択肢の一つに保健体育教師を入れている人は多いと思います。

保健体育の先生が、鍼灸師であったらということを考えてみましょう。

まず、保健の健康教育をとても身近な具体的な健康法も含めてできます。

体調不良で保健室に見える生徒はどうでしょう。
単にベットで休むだけではなく、簡単な治療を出来、対策を指導できます。
鍼治療の受療も進められますね。生徒の健康度を高められます。
保健室住人を減らすことが出来ると思います。

鍼灸師は、生活に密着した種々の身体の不具合を改善させるにもっともよい仕事が出来る職業です。

日本の医療費問題を解決するのは、医療制度の改革よりも、患者教育だと思います。
高校レベルでしっかりした健康教育を行い、医療の受け方を適切に出来る国民を作ることです。
適切な医療受療が出来る賢い患者が多くの医療に関する問題を解決する大きな力になると考えます。
それを実現するのは健康教育の充実です。
医療の提供側ではなく、受療側が賢い選択を出来るようにすることが大切です。

鍼灸の啓蒙、発展にもつながります。それは国民にとって好ましいことです。

高校の保健体育の先生に鍼灸師の国家資格を持つ先生を作ろうというのは、日本の社会が抱えている、医療の問題、不登校の問題などの解決への提案でもあります。
そんな挑戦を宝塚医療大学は新たな切り口で始めました。

社会的な動きにしようではありませんか。

宝塚医療大学付属 はり・きゅう施術所 開設

宝塚医療大学附属

    はり・きゅう施術所 開設 

平成23年4月に開学した同大学は、6月1日に施術所を開設しました。

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西條が提唱する「自然鍼灸学」による鍼施術を提供します。 

鍼刺激は組織、器官の緊張を緩める効果が特徴です。

組織、器官の緊張を高めるには種々の工夫が求められます。 

自然鍼灸学では、体の仕組みを活用し機能を高めます。

体の仕組みを活用することで再現性の良い治療が可能になります。

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 本施術所では、身体に好ましい治療効果を提供することを目的にしています。

 「刺激による心地よさ」を提供することを目的にしません。「治療効果による心地よさ」を提供します。 

   プラスイメージを提供する治療

   治療効果で評価される治療

   多くの人たちに「欲しい」と思ってもらえる多彩な治療 

   鍼のみでなく、種々の物理的刺激を治療に導入します。


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   交流磁気治療 (ソーケンメディカル製)は、末梢血液循環を盛んにし、細胞の働きを高めます。

   特に低刺激の治療を好む人たちに用いて効果的です。

      より多くの人たちに好まれる治療構成のエースの一つとして用いる予定です。

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      国民に幅広く支持される

     「はり・きゅう施術所」を創設します。

我が家の周囲の自然環境

我が家の周囲には、日本キジが生息しています。
いつまで撮影できるかGWに写真を撮っています。
メスが一緒の写真はなかなか撮れないのですが、今年は我が家の前の芝生の脇の草むらに巣作りをしたようで、オス、メス一緒の写真が撮れました。

P1010001.JPG  P1010002.JPG 
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この自然環境がいつまで維持できるかと撮り続けています。今年の作品です。

2011年明けましておめでとうございます

その「時」を生きる。
「生きる」ということを最も大切なことと考える発想です。
24時間で自転する地球で生きる私たちの24時間を「生きる」ことを最も大切にして過ごすことです。

通学、通勤は、学ぶところ、仕事をするところに到達することを意味します。
しかし、それは私たちが生きる24時間の中の一部であるということです。
通勤、通学は同時に生きる時間の一部であるということを発想の原点に置くことを:その「時」を生きると考えます。

学校で学ぶ、勤務のところで仕事をする、私たちの活動時間の大半を過ごすところです。
通学、通勤時間帯は、最も主要な活動時間のウオーミングアップ時間帯でもあります。
単にあるところへ到達する時間だけではないのです。

このような発想に立てば、通学、通勤時間の過ごし方、通学、通勤の望ましいあり方が整理されます。

筑波技術大学(私が勤務したときは筑波技術短期大学)は私の自宅から5kmほどあります。
ほとんどを遊歩道で歩けます。
歩き、自転車、バス、タクシーなどの選択肢があります。
私は多くを歩いて通勤しました。
遊歩道を歩きながら頭では既に勤務が始まっているのです。
身体は歩行という運動でウオームアップします。
歩きながら今日の仕事の段取りを考え8:30分に大学に着くともにパソコンに向かい先生方へのメッセージを書き9時前に渡します。
大学に着いたときには身体は温まりほんのり汗ばむ状態です。
そして1日に必要な活動量を確保しています。
ということです。
通勤がその場所に着くこと以外に、私の1日の生活のスタートでもあるわけです。
あらゆる時間は24時間を生きる時間の一部なのです。当たり前のことです。
しかし、今日、当たり前でなくなっています。
その時を生きるという発想で、物事を考えると多くのものが、違った捉え方が出来ます。
自分自身を主体的に積極的に生きる生活スタイルができます。

日本人の発想は、多くの調査で睡眠時間を削って時間を作り何かをしています。
睡眠時間は単に疲労回復ではなく、私たちが生きるにもっと大切な役割をしていることが脳科学の進歩が示しています。
睡眠時間を削ることは命を削ることなのです。
生きることを大切にする発想からは選択されない発想です。

自然鍼灸学を学びたい方へ

平成医療学園

    宝塚医療大学 誕生 20114月開校

 

     保健医療学部

        理学療法学科 40

        柔道整復学科 60  

        鍼灸学科   60

 

   兵庫県宝塚市、大阪駅から30分ほどの所です

 

 文部科学省の大学設置審議会で正式に決定しました。

 

  私、西條は、副学長、

        鍼灸学科 学科長です

 

        自然鍼灸学の拠点をつくります

 

   西條と鍼灸を学びたいという入学者を求めます

 

   次代の人材養成が私の最大の課題です

※ お問い合わせは宝塚医療大学の下記メール宛にお願いいたします。
http://www.heisei-iryo.ac.jp/t-iryo/

2010年度の開始に向けて

日本の年度は4月に開始です。
2010年度の課題は、私は、「鍼灸の積極的な魅力の開発」と考えています。

我が国においては、鍼灸は、「良薬口に苦し」という良薬という位置にいません。
したがって、口に苦くては、それを我慢しようという対象ではないのです。

鍼は、痛い、怖いと多くの調査で国民の60%の人達は思っています。

鍼の治療は、痛い、怖いからの解放が、まず求められます。
しかし、痛い、怖いから解放されたら解決するわけではありません。
それはスタートラインです。
「鍼治療いいね」というプラスの魅力を提供できなくては立ち上がれません。
プラスの魅力です。

プラスの魅力を提供できるかが、自立できるかどうかです。

プラスの魅力を提供する「鍼治療」を提供する力をつけましょう。
それが統合医療を求めている、生活習慣病への対応を求めている、社会の期待に応える道です。

生体は、すばらしい仕組みをもっています。
3歳の子供が肩を叩いても楽になるのです。
楽になれる状態にある人は楽になれます。
3歳の子供が肩を叩いても楽になれない人の肩の苦痛を改善してこそ、施術者の治療です。
本気で学ばなければなりません。

我が国の社会が本気で貢献する鍼灸を求めています。

HP開設、1年

HPを開設、早、1年が経過しました。

多くの方々にご覧いただき感謝いたします。

第74回日本温泉気候物理医学会学術大会が予定通りに開催できました。
世界的な不況、新豚インフルエンザなど不安材料が沢山あったのですが
多くの皆様のご支援をいただきそれぞれ種々の成果を持って
来年に繋ぎ終了いたしました。心から感謝申し上げます。

4月から「宝塚医療大学」(仮称)の開設を目的に活動を開始いたしました。
平成23年4月に開設の予定です。
4月から東北、関西、関東と毎週、飛び歩き活動しています。
鍼灸教育のいろいろな場面を経験させていただき新たな発見をしています。
70歳にして私自身の研修に大きな示唆をいただいています。
70代になっての新たな展開を実感しています。
社会に還元できるものにできるかなと期待しながら、新幹線、飛行機を乗り継ぎながら、
乗り物のスピードに負けないそれらを超越した考えるスピード、
心の安定を確保するかを課題にしています。
月曜、火曜は、ホテル住まいのためメール等をお休みしています。
という1週間単位で時間が過ぎて行く生活です。

自分の目で見る、考える。「そんなもんだ」という思いでは過ごさない。
最近、鍼の臨床の場で、抜鍼する時に消毒用綿花を持って鍼に添えて鍼を抜く姿を拝見します。
感染防止のための身体に刺入した鍼に手を触れないための衛生的な配慮です。
なるほどと思わせます。衛生的な管理をしているなと受け止められます。
しかし、これはどこから起こったのでしょう。
鍼を知らない外国からの圧力を鍼を知らない日本人が作ったことではないかと思います。
そんなことをいったら時代遅れ。西條もいよいよ「惚けたか」といわれそうです。
しかし、考えてみてください。
この綿花を持ってというのは、押手が鍼に触れるという前提に立っているのです。
押手は鍼に触れる必要性はないのです。
押手の母指、示指を5mm離して行えば鍼を抜く時に鍼に触れないのです。
押手を自由に出来ない、鍼の初心者が学習中には綿花を用いる意味がありますが、
押手が自由に出来る臨床家には必要のないことです。
という様に物事の本質をしっかり捉えた対応が大切です。

第74回日本温泉気候物理医学会のご案内

会長をつとめます「第74回日本温泉気候物理医学会」のご案内を
サイドメニューに追加いたしました。

「2009年 新春に思う」

sinnen~1.jpg   
 自然鍼灸塾 塾長
 筑波技術短期大学 名誉教授
 医学博士 西條一止 

2009年の元旦を迎えました。
2008年は私にとって大きな谷底を見た年でした。
教員になり40有余年にして初めて浪々の身となりました。
70歳の者としては不思議ではないことですが、
しかし、それは心ならずものことでした。

今、日本の社会、世界において
鍼灸の臨床研究が求められています。
この研究、教育のために余命を力の限り
燃え立たせようという思いを胸に強くもっています。
このために2009年を
自然鍼灸学の臨床研究・教育普及推進のための
再挑戦のスタートとしたい決意です。

友と集い新しい知遇を得て夢の実現のために
「太陽の恵み」・「自然の教え」を受け精進したい決意です。

 「自然鍼灸学研究・教育普及推進プロジェクト」リーダー

  西條一止

「自然鍼灸塾」公開ビデオ2

10月5日に開催いたしました「第2回自然鍼灸塾」より
メカニズム4(M4)の実習風景を公開いたします。

「自然鍼灸塾」公開ビデオ

9月7日(日)に開催いたしました「自然鍼灸塾」の冒頭を
YOUTUBEで公開しております。

自然鍼灸塾で学びたい人達へ

「自然鍼灸塾で学びたい人達へ」  
 
                                          
                西條一止


 この自然鍼灸塾においては、もちろん私が中心となって行いますが、学ぶ、向上する集団としての成長を大きな課題としたいと考えています。それは、自分自身の人生と、仕事と、学びと積極的な関わりをしようとする人材として互いに育ちたいからです。したがって、参加者みなが互いに情報提供をし合い、受容し合う仲間として存在します。教えることは学ぶことです。発言することは、自分の知識を、思いを確かめ向上することです。

 本自然鍼灸塾では、自然鍼灸学の理論、特に、生活の場における人体の自律神経機能について、鍼の基礎実習、臨床の実際と実習。そして今を生きることの大切さについての意識で学びます。

 この塾は、仲間の輪を大きく、人と人との支え合う輪を確かなものにできる塾にしたいのです。

 種々の話題をこの場で語りましょう。(鍼灸)臨床は、人生の学です。治療技術だけが学ぶ対象ではありません。そのような理解に立って、各回、充実した3時間にしたいものです。

 この塾では、医歯薬出版の「臨床鍼灸学を拓く」をテキストとします。一読して参加してください。そして、当日は、本書を必ず持参してください。講義、実習の中で用います。

 

このHPに塾の開講、一週間前に「講義・実習メモ」を掲載します。それを見て考えて各回、参加してほしいのです。

 

 志を同じくする人達の参加を期待します。

ご挨拶

今日は、西條一止(にしじょう かずし)です。
「自然鍼灸学」を提唱しています。「大地に立ち自然とともにある」を生活信条としています。 

新潟県の出身です。長男で、郷里の家を継いでいます。本籍は、今も新潟県上越市清里区馬屋という自然豊かな農村地帯です。

高校卒業まで自然の中にいましたことが私の今日のあり方に関わっているものと思っています。
両親に、兄弟に、先祖にそしてお世話になった小学校、中学校、有恒高校、今は廃校になった新潟県立高田盲学校での多くの恩師の先生方、友人に感謝しています。

もう一つ重要なことは、昭和20年の終戦の年に小学校に入学したことです。
日本の教育が全く変わり混乱しました。先生方は試行錯誤して指導に当たられました。
民主主義思想を根底とした拘束の極めて緩い自由な教育が存在しました。
とらわれのない、常に本質は何かを問いかける精神構造の基礎が培われたと思っています。 

鍼灸の研究者、教育者、臨床家として日本の社会に育てられました。そして今、医療の世界を展望しながら今日の社会に貢献できる仕事に時間を使おうと考えています。

みなが存在すること、生きることこそを大切に考える。このことを最優先する社会が目標です。
ものごとの判断の基準は、「自然を中心とする」です。「生体にある自然」と、生体の環境としての「地球にある自然」を主体としての心身の健康な生活を考えます。

このHPで多くの方々との出会いを得たいと考えています。よろしくお願いいたします。